ついでに…

 最福寺には「家康公と日善上人」のブロンズ像がありますが、本来ですとその傍らには若き「板倉重昌公」がかしずいておられたと思います。それほど徳川家の重鎮として活躍されていたと言うことです。家康公の御顔は、日光輪王寺に祭られている、徳川三代家光公が狩野探幽に書かせた「徳川家康霊夢像」を、輪王寺の御了解を得て写されたもので、制作者は千葉大学教授で日展の会員でもある上野弘道氏(東金出身)です。
 「板倉公」の存在を理解できていた人の中には、例大祭の前日の夢の中に、白馬にまたがった「板倉公」を見た方がいると言う話を聞いたことがあります。
 私達もそういう夢を見たいなと思いましたが、お神酒の過ぎる人は見られないそうです…。


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